ギャラリー１ギャラリー２ギャラリー３ｔｏｐに戻るお茶の雑学

ハーブを美味しく

ハーブを美味しく頂くためには主に次のやり方があります。・ティーとして・料理の調味料として・料理の食材として、ここでは調味料とは塩や胡椒と同じように使用する事を指し、食材は原料として料理に含めることをいいます。

ティーとして楽しむ

ハーブを直接楽しむにはティーにして飲むのが一番です。ハーブティーにはフレッシュ、ドライの２種類があります。フレッシュは生のハーブをそのままティーにしたもので、ドライは乾燥ハーブを使用したティーです。フレッシュハーブはその旬の時にしか飲むことが出来ません。ドライだとかなり保存がきくため一年中飲むことが出来ます。またハーブを乾燥することにより、味や香が純粋な感じとなります。またフレッシュハーブとドライハーブを混ぜてみてもいいです。ハーブティーは紅茶や日本茶と比べて独特の味と香があります。そのためあまり好きになれない人もおられます。そんな方には紅茶とブレンドすることをお勧めします。紅茶にハーブを混ぜて味と香を抑えます。そうするとほのかに香るハーブティーが出来上がり、十分にハーブティーが苦手な方でも飲むことが出来ます。

色々なハーブティーをご紹介

（シングルティー） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラベンダー とても人気があるハーブティーです。独特の爽やかな香と味が人気です。でも結構強い香なので飲みなれるまで時間がかかるかもしれません。紅茶とブレンドをするととても飲みやすくなります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レモングラス ティーにするとレモンの香と味がするハーブ。レモングラスだけをティーにして飲んでもいいし、他のティーとミックスしてもいいです。味がサッパリとしているため他のハーブとミックスする時はレモングラスをベースにすると失敗が少ないです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　タイム とても深みのある味と香です。他のハーブとミックスする時は少量混ぜるとそのハーブティー自体に深みが出てきます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カモミール 味と香が柔らかい最近人気のハーブです。他のハーブと混ぜるとほのかに香るカモミールティーが出来ます。とても体が温まります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ローズマリー 日本人が好むような味です。味に癖が少なく独特の香が特長です。他のハーブと混ぜる時は香付けで使用するとティー自体引き立つことが出来ます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ペパーミント ラベンダーについで人気のあるハーブの一つです。サッパリとした爽快感が特長です。どんなハーブにも相性がいいハーブなので、ペパーミントをベースとしたティーは初心者にも飲みやすいティーとなります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　（ミックスティー） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レモンの香のティー レモングラスにカモミールこの組み合わせのティーはサッパリとしたレモングラスの味にほのかに香るカモミールの暖かい味と香が特長です。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　爽やかレモングラスティー レモングラスに・ペパーミントレモングラスのサッパリとした味がします。ひとくちのみ終えるとペパーミントの「スッー」と口の中で広がります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北の国の香 ラベンダーとペパーミントそしてレモングラス。ペパーミントとレモングラスで爽快感、清涼感を出し、ラベンダーで北海道のイメージを出していきます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アールグレイ風ハーブティー 　　　 　 柑橘系の香をつけた紅茶「アールグレイ」は紅茶の中でもとても人気のあるティーです。この柑橘の香は「ベルガモット」というオレンジの皮の香をつけているのです。その香と同じ香がするハーブも「ベルガモット」という名前がついています。 紅茶とこのベルガモットを２：３ぐらいの割合でブレンドしたものを煎じてティーにします。蒸らし時間は約５分ぐらいがお勧めです。出来上がったティーはアールグレイ風のハーブティーとなります。その他にも色々な組み合わせが出来ます。いろいろと試してみて楽しんでください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　料理で楽しむ ハーブを料理にお菓子に使用すると今までとは違う料理が出来上がります。色んな料理にいろいろなハーブを試してみませんか？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バジル イタリア料理に相性がよさそうです。スパゲティーに入れたり、トマト料理に使用したりするのがお勧めです。バジルとオリーブオイルで味付けするバジルスパゲティーは紫蘇のスパゲティーのような味がして美味しいですよ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ローズマリー 肉料理に相性がよさそうです。塩や胡椒と一緒にステーキに使用するといいです。またシャケのフォイル焼きにローズマリーとバーターとレモンを使用するとローズマリーの味が全体を引き立てます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パセリ そのままでは結構苦手な方が多いハーブです。マスタードに細かく刻んだパセリを入れたり、マヨネーズに入れても美味しくいただけます。パンにこのマヨネーズを一面につけてオーブンで焼くと美味しいパンが出来上がります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カモミール はちみつにまぜると手作りのカモミールジャムが出来ます。またマーマレードに混ぜても美味しくいただけます。

その他の利用

ハーブはその他の食品に使用されています。皆さんはガムを食べた時を思い出してください。ほとんどの味がペパーミントですよね。特に眠気覚まし用のガムはほぼ全部がペパーミントの味です。 レッシングにも使用されています。野菜にかけたりするとハーブの味がするサラダが出来上がります。また肉と相性の良いハーブのドレッシングを使用すると肉料理の味の幅が広がります。

ギャラリー１　ギャラリー２　ギャラリー３ｔｏｐに戻る お茶の雑学